自発的にお野菜を食べるようになるには。キッカケに感謝、本人の努力も大したものです
子供が小学校に入学してから、給食の野菜を残すことが多いと担任の先生から指摘されました。今まで野菜嫌いを克服させたいと思っていましたが、おかずに野菜を入れてもほとんど残してしまい困っていました..
自発的にお野菜を食べるようになるには、
給食という難敵
幼稚園はお弁当持参だったので、野菜をできるだけ入れないようにして野菜の代わりに果物を入れるようにしていました。そのため、幼稚園ではお弁当の見た目の彩りは何とか保てていたので、特に問題ないと感じていました。
小学校に入ってからは、野菜嫌いをなくそうと本人に言っていますが、嫌がるばかりでなかなか克服できそうにありませんでした。食べることができる野菜は、フライドポテトを好んで食べるくらいで、イモ類の一部をかろうじて食べることができるくらいでした。
それ以外の野菜は緑黄色野菜全般がまったく食べられないので、りんごやみかん、いちごなどの果物を与えるようにしていました。しかし、野菜からしか摂れない栄養素もあるので、野菜がわからないように溶けたスープなども飲ませるようにしていました。
このチャンスを逃してはならない!
あるとき、学校の作文で自分の苦手なことにチャレンジしたいことを書く機会がありました。勉強や運動などは人並みにこなせていたので、特に苦手と言える教科もないようなので本人も書くことがないと言っていました。
そこで、「野菜嫌いをなくすこと」にチャレンジしたらどうかと提案してみたところ、渋々ながら書くことになりました。
せっかく作文で野菜嫌いをなくすことにチャレンジしたいと書くことになったので、応援してあげたいと思いました。味やにおいにクセのない野菜を中心に、まずは食べやすく調理して食卓に出したいと思いました。
そこで、有機野菜を中心に購入することにして、少しでも良い野菜を食べさせるために工夫することにしました。
できることからコツコツと、
これまで完全に溶けてわからないようにしていた野菜スープに、柔らかく煮た野菜を具として食べることができるように。味つけも同じスープにして、今までと違和感がないように調理して出してみることにしました。
たまねぎやにんじん、ほうれん草などを細かく刻んで柔らかく煮て飲ませてみたところ、「これなら食べられる」と言ってもらえました。
スープの具に色々な野菜を入れるようにして、徐々に様々な野菜を食べる機会を作るようにしてみました。最近では、レタスやキャベツなどの生野菜もドレッシングをかけて食べることができるようになりました。
しかし、トマトやピーマン、ブロッコリーなどは苦手のようなので、有機野菜のものを買ってさらに料理を工夫してみることに。
トマトを煮込んでトマトがごろっとした状態のスープを作ってみたところ、これなら食べることができると言ってもらえました。ピーマンを鼻をつまみながら食べたり、本人も苦労しながら食べる努力をしてくれるようになりました。
おかげでピーマンも食べることができ、少しずつ野菜嫌いを克服できるようになったので本当に挑戦するキッカケがあって良かったです。
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