子どもと一緒に野菜きらいを克服! ここまで簡単に改善されるとは
子どもは親を見て育つというのはよく言われることですが、確かにそうだなと感じたのが子どもが幼稚園に通うようになってからのことでした..
親も野菜嫌いなばかりに、
子どもの野菜嫌いは自分たち親のせい
親と子どもが同じ食事を食べられるようになってしばらくの間、同じ食生活をしていると好みもやはり似通ってきてしまうものであり、幼稚園に通い始めると好き嫌いが多くて幼稚園の先生にそのことを指摘されてしまうことになったのです。
両親揃って野菜があまり好きではないということもあり、食事は肉や魚がほとんどで、味噌汁に野菜が入っている程度というのが我が家の献立として典型的なものでした。その影響もあって、幼稚園で出された給食のおひたしやサラダに全然手を付けなくなってしまっていたのです。
自分たちの健康も考えなければならないというのもありましたが、子どもの将来のことを考えると野菜を食べられるようにしていかないと困るだろうというのは、親として悩むことは当然のことです。
しかし自分たちが野菜嫌いなので、どうやったら子どもに理由をつけて食べさせられるだろうかというのはとても大きな問題になりました。
そこで出てきた結論は、「親がまずは野菜嫌いを解消しなければならない」ということであり、少しでもおいしく食べられる野菜を手に入れようという結論に達しました。
子どもが先に野菜好きに!
そして、噂として聞いていた有機野菜を少し手配してみることにしたのです。普段食べている野菜とはまるで違うというような口コミをしばしば目にしていたので、それを頼りに普段から食べている常備品のニンジンやダイコン、玉ねぎといった野菜から有機栽培のものにしてみることにしました。
その時ちょっと失敗だったのですが、もともと野菜嫌いだから味が隠れてしまうようにと最初にカレーを作ってしまったことです。よく煮込んでしまったので野菜の味はあまり分からず、親である自分たちはごまかされて食べてしまった感じを受けました。
しかし、明らかに違ったのは子どもの反応であり、いつもよりおいしいと言って普段よりもたくさんカレーを食べてくれたのです。
自然に野菜も食べているということは、本人には自覚もなかったのだとは思いますが、そんな違いがあるものかと驚いたものでした。今になって考えてみればよく煮込むことでカレー自体に野菜の味が出てきているはずであり、その違いを子どもの敏感な舌が正直に感じ取ってくれたのだと思います。
親としてはあまり違いが感じられなかったものの、思い切って野菜炒めを作ってみたらその違いに驚きました。ニンジンや玉ねぎの甘さがまるで違っていたからです。
それならばと思ってほうれん草を買ってきておひたしを作ってみると、とても甘くておいしく食べられました。子どもは見た目で食べるのを躊躇してしまいましたが、普段食べていなかった自分たちが食べているのを見て、実際に食べてみるとおいしいという感想を出してくれたのです。
有機野菜を買ってみて本当に良かったと思ったのはこのときであり、自然に子どもも野菜を食べるということに抵抗感がなくなりました。
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